2007.09.11(火)

昨日に続き「登美の丘ワイナリー『技師長が語る特別ワイナリーツアー』プレビューイベント」のご報告を、今日は工場見学の模様を中心に。
その前に。
私、ワインは大好きです。
お酒では何が一番好きかと聞かれたら迷わず「ワイン、それも赤ワイン」と応えます。
一週間に3本は飲んでいるでしょう。外食の機会が増えればそれ以上(笑)。
それももっぱら赤です。
赤以外は、白を今年の夏に何度か、シャンパンおよびスパークリングをたまに、というくらい赤ワインが好きです。
そして、ジンファンデルやシラーズといったしっかりしたものが好み、北イタリアピエモンテ州のバローロ、バルバレスコも好み、こちらは高価でそうそうは飲めませんが(笑)。
多少、ぶどう種や地域特性などは知っているつもりですが、製造工程などは関心外でほとんど勉強したことがありません。
ですから今回の工場見学は新発見が多々ありました。
ツアーの報告に入る前に、
この「技師長が語る特別ワイナリーツアー」は、2007年以下の日程で開催されます。
2007年
9月15日(土)・22日(土)・29日(土)・30日(日)
10月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)
11月17日(土)・18日(日)
ただし、9,10月は既に予約で満員!
11月17日、18日開催分については、9月18日9:00より受付開始だそうで、希望される方は要注意。
ツアーの詳細はこちらを参照ください。
参加したプレビューイベントは、この「技師長が語る特別ワイナリーツアー」を基本に一部特別メニューで組んでいただいたもの。
一般のツアーと違う点は以下のとおり、ご注意ください。
○新宿発のバスはなく、ツアー参加者用には甲府駅~登美の丘ワイナリーまでの送迎車両が用意されています。
○レストランハウス「ワインテラス」でのランチはツアーにはついていません。
○「眺富荘」での懇親会もイベントの特別メニュー、一般ツアーにはありません。
ツアーの報告に戻ります。
今はまさにぶどうの収穫時季、説明してくださった大川所長も当日朝4時から収穫作業に携わったそうです。
早朝に収穫するのがもっとも美味しいぶどうを採れるから。
これ、香水に使うバラを摘むのに早朝朝露がついているものを、と同じですね。
見学中に当日収穫したぶどうがトラックで運ばれ、破砕される場面を見ることができました。
ぶどうがワインにかわる最初の工程を見ることができ感激です。


醗酵室に大きな発酵タンクがいくつも並んでいました。

そして樽熟庫へ、外の暑さを忘れるくらいひんやりしています。

樽熟させることの効果、樽は3回使う、新樽とそうでないものの違い、それをブレンドすることなど、ワイン造り工程の奥深さを知ることができました。


瓶詰めは1分間に60本、ビールの1分間1000本と比較するといかに時間をかけているかがわかりますが、これは空気が入って酸化しないためだそうです。

美味しく飲めればそれでよしと思っていましたが、今回のツアーでワイン造りの難しさ、作り手の愛情、細心の注意が注ぎ込まれてこと美味しいワインできるということを勉強できました。
次はいよいよテイスティングの内容をご報告、
美味しかった~幸せでした♪
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