2008.06.28(土)

最中@252円
久しぶりに『仙太郎』の最中を食べました。
伊勢丹新宿店で母がかってくれたもの。

大粒の小豆つくられた餡子、
この大粒餡子をみると幸せな気分になります♪
やっぱりつぶ餡!最中はこうでなくちゃ(笑)。

みなづき@210円
ういろうのうえに小豆がのっています。
断面図です。

モチモチの食感がたまりません。
ういろうは白と黒の2種ありますが、私は黒、黒糖の風味が豊かです。
上段の小豆はやはり大粒、小豆を食べてる感がしっかりわかります。
この時季、このみなづきが和菓子屋の店頭に並びますが、どんな意味があるのか調べてみました。
とらやのホームページに「年中行事と和菓子」というコンテンツがあり解説されていました。
6月30日は、ちょうど1年の半分が過ぎる日。昔から半年分の穢れ (けがれ) を祓う、大祓 (おおはらい) という行事が行われていました。旧暦では6月で夏が終わり、7月から秋となるため、夏越 (なごし) の祓、あるいは6月の異名から水無月祓 (みなつきばらい) とも呼ばれます。残暑が厳しく、疫病が流行しやすい時期でもあるためでしょう。様々な厄払いの方法が各地に伝わっています。
「水無月」という菓子を食べる習慣があります。三角の外良生地の上に小豆を散らしたもので、小豆の赤が厄除けになるといわれています。
とらやでは、夏越の祓(なつごしのはらえ)としてこの水無月を、6月25日~30日の期間限定で販売しているそうです。
和菓子は日本古来季節の行事と関係しているのですね。
奥が深いです。
さて、話を仙太郎に戻します。
仙太郎の小豆は、
丹波農場(京都府船井郡神吉)で作っている品種は大納言
だそうです。
仙太郎のホームページ「あずきのお話」でそのこだわりが語られています。
興味のある方は覗いてみてください。
美味しい餡子を食べると、つくづく日本人でよかった、と幸せを感じてしまいます(笑)。
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