2008.10.01(水)

サントリーのブロガーイベント「ザ・プレミアム・モルツ講座」についてのレポートその3です。
その1、その2でもご紹介しています。
今日は、こちらの部分についてご紹介します。
2.ザ・プレミアム・モルツのできるまで
製造工場の見学
ビールができるまでの道のりを歩いていきます。
1.原料
製麦 麦から「麦芽」へ


原料となる二条大麦、ホップ。
以前、生のホップを見たことがありますが、実際に欧州のホップ畑をこの目で見たい気持ちにかられました。
ホップはぐんぐん生長するそうですし、聳え立つようにホップが生えているのでしょうね。
2.仕込 麦芽から「麦汁」へ

その1の写真で紹介した工場の外観写真、ガラス張りの中にあったタンクがこちら。
4つのタンクで麦芽に天然水を加えホップを加えて「麦汁」へと。
このタンクで8000L、つまり20万本のビールができるそうです。
この日はタンクの中は空でしたが、24時間体制で稼動するとのこと。
3.発酵 麦汁から「ビール」へ

麦汁に酵母を加えて低温で発酵、約7日でアルコール5%の若ビールに、ようやくビールとなるわけ。
4.貯蔵 ビールの熟成

若ビールを0℃のタンクの中で2~3週間熟成、炭酸ガスが溶け込み味や香りがまろやかに。
5.ろ過 オリや酵母を取り除く

熟成を終えたビールからオリや酵母を取り除き、あの黄金色の澄んだ「生ビール」が誕生。
熱処理によるろ過もあるそうだが、非加熱でフィルターを使ってのろ過によってザ・プレミアム・モルツが生まれるとのこと。
6.缶・樽詰め 容器に詰める

実際に稼動しているところを見学しました。

すごい勢いでザ・プレミアム・モルツの缶が流れていきます。
最後には箱詰め。
この後に最終検査が行われ、品質を確かめられ合格したものが私たちの手に。
今回は特別、ザ・プレミアム・モルツの開発に使われたミニブルワリーを見学させてもらいました。

先ほどの仕込みタンクの20分の1の大きさ、こちらを使ってザ・プレミアム・モルツの開発が進められたそうです。
新製品の開発用として使われているとのこと。
「水と生きるSUNTORY」をコーポレートメッセージとしているサントリー、
環境への取り組みに熱心であることをホームページはじめ知っていましたが、
36のゴミの分類を実践しています。

正確にいうと35分類で、もうひとつの「お助け」(名前定かではありません)には何に分類されるかわからないものを一先ず入れる箱。
約1時間かけての工場見学、実際の「ザ・プレミアム・モルツ講座」では体験できない特別なものもありましたが、
ビールができるまでの道のり、
専門家のきびしいチェックがあって、
均一の美味しいビールが私たちの手元に届くことを知りました。
さて、いよいよ次は美味しいザ・プレミアム・モルツの試飲♪
この美味しかったことといったら♪
明日、ご紹介予定です。
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