2008.11.10(月)
神楽坂にある和菓子のお店の数々。
神楽坂は、仕事で利用している撮影スタジオがあり1ヵ月に1~2度は必ず訪れます。
お店の名前はわからないのですが、小さな和菓子店、
古い民家のような佇まいで、暖簾がかかっていることで唯一和菓子店とわかるようなお店です。
でも、お茶のお菓子としては有名だという話。
今回は、写真の6品をそのスタジオで一緒に仕事をしている制作会社の方からいただきました。
実は、その日の撮影が和菓子、「麻布青野総本舗」の春にちなんだ和菓子を撮影だったのです。
和菓子好きの私は撮影終了後に食べられるのを楽しみにしていたのですが、
当日になり、撮影用の和菓子は食べられないということが判明(泣)。
知った際の私の落胆ぶりったら、相当なものでした。
これ哀れに思った制作会社の方が買ってきてくださったのが、この和菓子たちなのです。
撮影で使った和菓子は春をテーマにしているので、椿、桜、菜の花、春の野、蝶、たちばな、青葉といったものでした。
実際の季節は秋、ですからリアルな和菓子はやはり秋がテーマとなったもの。
餡子に小さく切った羊羹、緑のもみじで秋を演出。
白は雪はちょっと早すぎるから霜をイメージしたものでしょうか。
大粒の餡子の生地で、餡子好きの私は見た目も味も大満足の一品でした。
こちらも秋らしく、きのこ。
なんとも愛らしいです。
かさ部分にグラニュー糖でお化粧されたあたりもすてき。
白餡ベースのお菓子だと思いますが、少し洋菓子っぽさも感じられるものでした。
鮮やかな緑に桃色が映えるきんとん。
花に疎く、これが何をイメージしているのか。
緑の美しさに心奪われました。
菊でしょうか。
淡いピンクの白餡生地、いかにも和菓子といったものでした。
二層になった羊羹、秋の夕暮れをイメージしているのでしょうか。
杏が入ったこちら、ゼリーかと思ったのですが、甘く濃厚な味はこれも羊羹の一種か。
ゼリーと思っていた分、想像していたものより甘く美味しく嬉しかったです。
先日、このお店を覗いてみたところ、価格は300円前後と比較的お安く、
それでこのお味は、と感動しまた。
拍手ものです。
これらの和菓子のほかにどら焼きもあり美味しそうでした。
それから、金つばといってよいのか、餡子好きの私にはなんとも惹かれる一品を発見しました。
是非、食べてみることにします。
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