2009.03.17(火)

その1、その2に引き続きサントリー白州蒸溜所「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」をレポートします。
ウイスキー製造工程見学の後はセミナールームでシングルモルトウイスキー講座です。

シングルモルトウイスキーができるまで案内いただいたあとは、4種のシングルモルトウイスキーのテイスティング。
シングルモルト白州12年
シングルモルト山崎12年
ザ・マッカラン12年
ボウモア12年

A~Dのグラスについて、まずは香りを試してみます。
Aは爽やかな若葉のような香り
Bは熟れたフルーツのような甘い香り
Cはフルーツの香りに加え樽の香り
Dは特長があるピート香
さすがに、シングルモルトウイスキーの講座を何度か経験したお陰でこの4種は見分けが付くようになりました。
結果は以下のとおりです。
A:シングルモルト白州12年
B:シングルモルト山崎12年
C:ザ・マッカラン12年
D:ボウモア12年
もちろん、一番好きな香りはという問に、Aと応えました。
そう、これまで白州と山崎だったら絶対に山崎、と思っていたのですが、
数週間前に両者を飲み比べたところ、あら、白州が美味しい、と目覚めたのです。
爽やかな香りと飲み口もフレッシュなところにピュアな甘みを感じ、これはいけると。
香りに続いて実際に味わってみましたが、やはり白州は美味しいではないですか。
ピート香のボウモア12年やシェリー樽の香りと甘さがあるザ・マッカラン12年も好きです。
やはり、緑の森の空気をすった後、森の景色を眺めながら飲む白州は最高でした。
最後はウイスキーの楽しみ方講座です。

ウイスキーは、ストレート、ロック、水割り、ハイボールなど様々な楽しみ方があります。
その中でも、この講座ではすごいハイボールのつくり方を教えてもらい、実際に自分でつくりました。

氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ、マドラーで13回転半かき混ぜます。
13回転半という微妙な数、研究の結果だということですがなにか真実味を感じます。
続いて白州、山崎のハイボールとスイーツとのマリアージュ。

白州にはおかきとチーズ、山崎にはマドレーヌと月餅という組み合せ。
白州とチーズのマリアージュが気に入りました。
また、山崎とフルーツの味がアクセントの老松の月餅、KIHACHIのコクのあるマドレーヌも相性よしです。
スイーツ好きの私としては、スイーツとハイボールのマリアージュがなんとも嬉しかったです。
講座の後は懇親会です。

こちらは、ブロガーイベントだけの特別企画、
ウイスキー樽を利用してつくった燻製のチーズ、杏のカクテル、ウイスキーケーキなど、
白州、山崎のハイボールによくあうおつまみが並びました。
ブロガーの皆さんやサントリーのスタッフの方々との会話も弾み楽しいひと時でした。
サントリー白州蒸溜所「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」に参加したら、
白州、そしてハイボールに目覚めること間違いなしの楽しい講座でした。
ウイスキー好きの方にはたまらない講座だと思います。
白州好きな方もそうでない方も、是非参加してみることをお進めします。
講座の日程など詳細は、白州蒸溜所のサイトで確認いただけます。
これからの季節、緑のまぶしい白州で森林浴、心まで癒されそうですね。
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