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きぬの夕月『翁屋』@下妻市

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仕事で茨城県内の市町村へ行く機会ができ、古河市に続いていったのは石岡市。
しかし、石岡初訪は一人でなかったので和菓子屋めぐりはできませんでした。
次は下妻市。
事前に下妻市観光物産会で確認したところ
下妻は小さなまちの中に多数の和菓子屋さんがありとても全てはまわれそうにありません。

その中でもここだけは行こうと決めていたのが『翁屋』
初めて知ったのは、茨城に移り住む前だったような気がします。
ネットショップを知り、そこには「おとりよせネット1位獲得!最中・きぬの夕月」の文字。
このお店の看板商品の最中きぬの夕月を是非とも食べてみたかったのです。


実店舗は、JR下妻駅の近くですがこじんまりしたお店、
ネットショップから想像していたお店とは違いました。
後で、商工会の人から聞いたところ老舗だかそれに甘んじることなく現在の店長がネットショップに力を入れ出したそうです。
ネットショップには「1771年創業、素材・季節感を大切にした手作り和菓子通販」、なるほど老舗です。


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きぬの夕月170円

小ぶりの最中でこのお値段、茨城価格でなくてもお高め(笑)。
しかし、それは良質の丹波大納言を使い丁寧に作っているから、とネットショップで説明されています。
確かに、大粒の大納言はふっくら、甘さも程よく上品な味、誰にでも好かれる味。


きぬの夕月以外におきまりのどら焼きを購入。こちらも170円。
大きさはやはり小さめ、ふっくらとした皮も美味しい、皮自体の存在感があるどら焼きです。
他にも栗を使ったお菓子などがあり、食べてみたかったのですが、
実はこのお店の前に既に4軒で和菓子を購入していたので最中とどら焼きのみ。

最中、どら焼きとも美味しいですがコストパフォーマンスを考えてもお取り寄せまでして食べたいかと言ったら疑問、
下妻に再訪する機会があったら食べようかな。

下妻はやはり和菓子屋の多いまちでした。
この小さいまちで4軒の和菓子屋を梯子しましたが、実は他にも行きたいお店があったのです。
是非とも再訪下妻です。


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拾六萬石最中『桂月堂』@古河市

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2010年10月下旬より、仕事で県内の市町村に出かける機会がやってきました。
これまで、ホームページで県内の和菓子屋さんを中心にながめては食べたいと思っていたので、
これでようやく実現できると嬉しさを感じた次第です。
私は、おもに県西地区が担当ですが、結城など歴史あるまちには古くから営んでいる和菓子屋さんが多数あり何とも魅力的です。

まず訪れたのが古河市。
古河市は、茨城県の西端に位置し、西側が埼玉県、北側が栃木県と接し、
JR宇都宮線、国道4号を使いさいたま新都心、小山、宇都宮へと出かける人が多いのが特徴。
古河の人は茨城よりも栃木や埼玉の方がなじみ深いと思われます。
以前勤めていた会社で埼玉の大宮の事業所に所属していた際、
古河の得意先へ管轄である土浦まで行ってから向かったのですが、
大宮から直接行った方がよほど早いじゃない、と不便な地という印象が残っています。

初めての出張で和菓子屋の下調べもしていなかったことと、
仕事で思っていた以上に時間がかかり、
お昼も食べずに14時過ぎに一般道を使い2時間かかる水戸へ向かう前に、
見つけた和菓子屋さん1件に立ち寄って終わりでした。

『桂月堂』

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茶の友100円(写真左) 拾六満石最中160円(写真右)

比較的小ぶりな最中、この後茨城県内各地の最中を食べ比べていますが、
この大きさでこのお値段は茨城価格としては高めです(笑)。
ですが、大粒の大納言はふっくら丁寧につくられているといった感、美味しい、
やはり材料費と手間がかかっているだけに高いのか、と納得できる味とお値段です。

後で知ったのですが東京で修業をしたご主人が地元古河でお店を開き、今では息子さんと二人で和菓子作りをしていると。
代々続く老舗かと思っていたら昭和36年創業という比較的新しいお店だったのですね。
店舗はこじんまりとしていて新しい感じでした。
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拾六満石最中以外にいただいたのが、「どら焼き」と「茶の友」。
餡子好きの私にとって和菓子屋さんではずせないのは最中、どら焼き、そしてできるだけ餡子の分量が多い和菓子なのです。
どら焼き150円

どら焼きは小ぶり、ふっくらとした皮、餡子は最中と同じく大粒大納言の上品な餡、
ただ私にとっては餡子の分量が少なくそれが少し残念でした。
最中よりどら焼きの方が安い、餡の材料が違うのか、それとも量なのか、
餡子ってコストがかかるものであることを再認識。

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茶の友、これは茶通ですね。
茶通も餡子の分量が多く餡子あんこしている和菓子として好きなもののひとつです。
しっかり甘めなものが多いので甘いもの好きにはたまらないお菓子。

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水分が少なめの餡子を抹茶を含んだ皮で、思ったほど甘くなくこちらも上品なお味でした。
100円とお安いのも嬉しい。

これも後で知ったことですが、桂月堂の看板商品は、雪華(ゆきはな)という落雁、
古河城主である土井利位(としつら)が日本で始めて雪の結晶について研究・観察をして、雪の結晶を「雪華」と命名したことにちなんで、オリジナル商品としてつくったものでした。
雪華(ゆきはな)は1個50円だそうです。


丁寧につくられた上品な餡が気に入りました。
できればもう一度、他にも色々あったので食べてみたいです。



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森のシェーブル館 手作りソフトクリーム『森のシェーブル館』@水戸市

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300円


チーズが大好きです。
ワインと共に、好みはウォッシュタイプ、ロックフォールなどの青カビも好き、
とにかくくせのあるタイプが好みです。
東京でしたら専門店もたくさんあり、世界各国の美味しいチーズを買えますが、
ここ茨城では、水戸の京成百貨店地下1階のチーズ売り場があるものの種類は限られているし、
輸入食品販売店などでは一般的なカマンベールなど、私の好みとするものはあまりないのです。
美味しいチーズを探していて見つけたのが『森のシェーブル館』

シェーブルというヤギ乳100%のチーズと、サントモールという表面が木炭でおおわれたヤギ乳100%のチーズをつくっているとのこと。
場所は、水戸市全隈町にある水戸市森林公園内。
以前住んでいた水戸見和二丁目から車を使えば簡単に行かれる距離。
チーズの購入だけなら他にも取扱店はありますが、
ホームページにあるソフトクリームに魅かれたこともあり、
休日を利用し車で行ってきました。

森林公園内だけに緑を眺め美味しい空気のもとソフトクリームをいただきました。
コクがあり美味しい。
コクはあるものの口の中ですっと溶けたあとはさっぱり、上品な甘さ、これは本当に美味しい。
少々塩味を感じたのですが、これはヤギ乳だからでしょうか。
このソフトクリーム、夏~秋の時期はヤギ乳入となるそうです。
私が訪れたのは10月23日、多分ヤギ乳だと思います。
日頃食べているソフトクリームとは一味違う感じです。
記憶に残るソフトクリームの中でも上位に位置する美味しいソフトクリームです。
美味しいソフトクリームに出会えて幸せ気分に、
車を走らせてまで来たかいがありました。

もちろん、もうひとつのお目当て、ヤギ乳チーズのシェーブルとサンモール、ゴーダチーズも購入しました。
コクのあるヤギ乳チーズをワインと共に楽しみました。
こちらも美味しくお気に入りのチーズとなり、はその後、ジャスコ水戸内原店でリピート購入しました。

他にもレアチーズタルトがあり気になりましたが、冷凍しているもので帰り道解凍してしまったら日持ちしないとのこと、今回はやめました。
レアチーズタルトでしたらジャスコ水戸内原店でも購入できます。
いまだ未購入です。

森のシェーブル館 カップアイスもあり230円です。
こちらは食べたことはないですが、やはりその場でつくってもらうソフトクリームにはかなわない気がします。

緑に囲まれた森林公園の中で食べるという環境もより美味しく感じさせるのだと思います。
わざわざでもいく価値ありです。
夏から秋にかけて、今年も一度は訪ねたいところです。

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栗む羊かん『鶴田製菓』@水戸

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栗むし羊かん 600円

8月のフランス新婚旅行での散財レポート第4弾をアップしたのが3月10日(木)。
2011年はまめにアップを心がることにしたのに1、2月とも1回、
誕生月(あまり関係ないけれど)の今月こそは連日レポート、と思って書いて下書きしたのが3月11日(金)、
そう、東北地方太平洋沖地震の当日。
そのままアップできずに今も下書き状態です。
めずらしく心を入れかえたらこんな。

私の住んでいる茨城県ひたちなか市もかなりの被害でした。
断水状態が続き、水道が復旧したのが21日(月)、その後もにごり水が続き、まだ完全復旧とはいえません。
常磐線も土浦以北は普通なので水戸までの通勤は約8キロを自転車通勤しています。
しかし、茨城がこんなに被害を受けているとはあまり認識されていないようで、
東京や埼玉の友達から安否を気遣ってくれる連絡は数少なく、
それも状況伝えると「そんなにひどかったの!!」という声がほとんどでした。


多少ですが落ち着いてきたのでレポートを復活したいと思います。
といっても、散財レポートはこのご時世に不謹慎、
ではないですがこのまましばらく下書きに保存しておくことに。

その代わりにご紹介するのは、茨城に移り住み約11カ月、そう、もうすぐ1年です。
その間に食べた私の大好きな和菓子を中心としたスイーツについて。
茨城は、歴史あるまちが多く、そのようなまちには伝統的な和菓子屋さんが数多くあるのです。
新しいまちを訪れては和菓子屋さんを中心にスイーツ巡りをしてきました。

まずは、新居に引っ越しする前に住んでいた水戸市見和近くの和菓子屋さんからご紹介します。


鶴田製菓

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地元の人しか知らないような小さな和菓子屋さん。
前を通るたびに気になっていたのは、店前に掲げられた「ずんだ大福」の看板。
しかし、機会を逃しているうちに夏になってしまい、いつのまにか「ずんだ大福」の看板は消え、
そうこうしているうちに秋になってしまいました。
そこで登場したのが「栗むし羊かん」。
実は、栗はあまり得意でないものの、茨城は全国一の栗の生産地、
あちらこちらから栗のたよりが届いたので私も栗を味わうことに。
ということで、初訪は秋でした。

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栗むし羊かん 600円
きれいにそろった栗ではないですが表面を覆う栗。
加えてこのお値段、いかにも田舎の小さな和菓子屋さんといった感じです。
このお店、高齢のご夫婦でやっています。
ご主人が和菓子をつくり、奥さんがお店番です。

お味ですが、見た目そのままの素朴な味、という表現がぴったりかと。
甘すぎない程よい甘さ、一つひとつ丁寧につくられたという感じがします。
ご主人が長年の製法で毎日丁寧につくっている姿がうかがえます。
そして、この日はお昼頃うかがったのですが、気になっていた「ずんだ大福」は売り切れでした。
「いつもならあるのにね」と奥さん、残念、また出直すことにします。
どうやら「ずんだ大福」はこちらの看板商品のようです。
そして、夏はつくっていないこともこの時奥さんから聞きました。

他にも気になる和菓子があったのですが、何せあまり日持ちしませんし、
栗むし羊かんもボリュームがあるのでうぐいすの「鹿の子」をいただきました。110円でした。

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鹿の子110円


「鹿の子」も大好きな和菓子のひとつ、もちろん一番は大納言ですがうぐいすも好きです。
大粒のうぐいすで、中は白あん、素朴な鹿の子。
こちらも日常食べる和菓子として、飽きのこない味、美味しいす。
写真は色がイマイチですが、味はよかったです。


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お目当ての「ずんだ大福」と、それ以外にも最中、どら焼きを求めて、この鶴田製菓にはこの後何度か足を運びました。
その内容はまた後日レポートします。



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【2010-11秋冬】アン ドゥムルメステールのパンツ

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2011年は、まめにブログをアップすると決めていたものの、
2月は2日と快調なスタート、と思ったらそれで終わってしまった(苦笑)。

3月ももう10日です。
目指すは週一、いや10日に1回でしょうか。


8月のフランス新婚旅行での散財レポート第4弾。


予定していたヴァンクリーフ&アーベルのアルハンブラを無事にゲットでき、
シャネルのエンジニアブーツ手に入れ、
ここで洋服に移ることにしました。

1~2年前からすっかりはまっているアン ドゥムルメステール
モード系、モノトーン中心、アシメトリーだったり、ボタンや紐の結び方で色々な表情が楽しめる、個性的なブランド。
ファッション系のお買物が伊勢丹新宿店、それも機会が限られるいばらき在住の私は、
ほぼこの1ブランドでお買物完了、
というかもうこれ以上買わないためにも他のブランドは覗かないようにしています(笑)。


パリにあるショップを事前に下調べし、
プランタンとボン・マルシェにあることを知りました。

まずポン・マルシェで2010-11秋冬のウールパンツを選びました。
ハイウエストでボリュームのあるものをバックルで絞ります。
膝下部分がかなり細身、裾にファスナーがついています。
アン ドゥムルメステールのパンツはストレートなどシンプルなものをチョイスしていましたが、
今回はちょっとデザイン性のあるものに惹かれ購入決定です。

ウエストのデザインを強調するように、
ベストとのコーディネートなどで楽しんでいます。

615ユーロ、請求金額69,000円
アン ドゥムルメステールをこの値段で買えるのも現地ならでは。
嬉しいお買物ができました。

このお買物につけたいいわけは、
「再就職決定、おめでとう!!」です。

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テーマ : 【2010-11秋冬】ファッション
ジャンル : ファッション・ブランド

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Author:osharaku
『30代OLのおしゃれ奮闘記』として2006年にスタートしたブログ。東京での独身生活、半年間の釧路生活経験後、2010年4月茨城県に住むダーリンのもとへ移住、現在ひたちなか市で暮らしています。
すっかり食べログになってしまいましたが、おしゃれ魂の火は消さないぞ!!を念頭に、おしゃれに楽しく茨城生活を満喫します。
美味しいものの紹介から散財レポートまで。
twitterのアカウントはosharakuです。

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