2011.05.04(水)

桜川市の和菓子屋レポートが続いています。
5軒目、よくまわりました(笑)。ようやくこれがラストレポートです。
黄金屋、高庭菓子店、白川菓子店、山口屋、最後は松野屋菓子店。
こちらのお店も桜川市商工会真壁事務所のまかべ百科事典_特産品で紹介されていました。
石の町 真壁銘菓 灯ろう最中
常陸三山(筑波、加波、足尾)をみかげ石の宝庫に持つ真壁地方は石の町です。参篭一帯にかけて林立する石燈篭が道行く人の詩情をそそる典雅な土地であります。銘菓「燈ろうもなか」はどこまでも優雅にそしてつつましく美しい商品であるように精選した原料と独特の技術で皆様方のお好みに合います様に真心こめて作ったものでございます。

派手さのない、というかどちらかというと地味な感じの店舗。
多くのお客さんで賑わっているように見えますが、和菓子を買い求める人よりも、
店内に飾られたおひなさまを現物している人の方が多かったです。
もちろん、和菓子を購入するお客もいますが、黄金屋のように並ばずに購入できます。
真壁は石のまちです。だから灯ろう最中なのですね。
灯ろう最中 130円
小倉餡と白餡に海苔を練り込んだ変わり種の2種。
海苔とは珍しい、どんな味なのか。
小倉餡は、甘さ控えめしっかり練り上げたといった感じ、固めの餡子です。
灯ろう型、これを定番の四角にしたらあまり大きくない大きさだと思います。
これで130円は、茨城価格にしたら高いような気もします。
大きさではなく素材の違い、というには特筆すべき味ではないような。
海苔入りの白餡は、見た目、ところどころに海苔の緑が。
ほのかに磯の味がします。
海苔は好きですが、あえて最中に海苔を使わなくてもよいのでは、といった感想です。
やはり、黄金屋の平四朗最中の後となると、たとえ美味しくても辛口になってしまいます。
この味と値段だったら、やはり平四朗最中です。
このお店、ほかに魚型の落雁などがありました。
少々気にはなったものの是非とも食べたいというものでもなく、
真壁再訪でも松野屋菓子店再訪はないかと。
5軒まわったのですが、実はまだ買いたかったお店があったのですが、
残念ながら閉まっていたのです。
中には人がいたのでお昼休憩か何か、
私がよくやる行動で、気付いてもらい無理やり開けてもらいたいところですがダメでした。
三由屋菓子店
皮から餡子が飛び出している栗最中。一つ食べると元気百倍。
栗は要らないのですが、皮から餡が飛び出しているに惹かれます。
真壁は、小さなまちなのに本当に和菓子屋が多く、
和菓子好きの私にはなんとも嬉しいまちです。
私の住んでいるひたちなか市からもう少し近ければよかったのに。
真壁の和菓子屋を気に入った順に並べると以下となります。
黄金屋、高庭菓子店、白川菓子店、山口屋と松野屋菓子店は並列。
黄金屋は茨城、いえ全国の最中の中でもトップランクの最中です。
真壁は歴史のある素敵なまち、是非また行きたいのは、
黄金屋の平四朗最中の存在もあるからというほど、絶賛最中です。
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