2011.06.06(月)

ひたちなか市の新スイーツイチゴダッペ。
阪場製菓、和泉屋菓子店、桔梗屋本舗、稲葉屋菓子店とレポートしましたが、5店目はつるや製菓です。
稲葉屋菓子店で書いたとおり、4日(土)ひたちなか海浜鉄道湊線の那珂湊駅へ車で行った帰り、
稲葉屋菓子店とつるや製菓に寄りました。
イチゴダッペはひたちなか市那珂湊の和洋菓子店9店での取り扱いです。
【取扱店】
つるや製菓、稲葉屋菓子店、十一屋菓子舗、阪場製菓、桔梗屋本舗、和泉屋菓子店、つるや菓子店、鹿島屋菓子店、リスボン洋菓子店
イチゴダッペ 1個126円 5個入り680円
イチゴダッペ取り扱い9店の中、那珂湊駅に最も近いところに位置するつるや製菓

人目をひくイチゴダッペののぼり

正面ガラスケースの中と上に陳列されたイチゴダッペ

稲葉屋菓子店同様に4分の1にカットされたイチゴダッペが試食用に用意されていました。
つるや製菓の代表商品がブランデーケーキであることは、ひたちなか名産品ガイドのお店紹介で確認していました。
最高級ブランデーXOを使用した大人のためのブランデーケーキとは、私の得意分野ではないですか(笑)。
そして、きんつば、かのこ、おまんじゅうなどの和菓子が並んでいます。

お菓子作り職人といった印象のご主人、ブランデーケーキが美味しいと聞いていましたが和菓子も作っているのですね、と問いかけてみました。
「和菓子屋は洋菓子も作れるものなのだよ。洋菓子屋は和菓子を作れないけれど。」
確かに、和菓子屋でマドレーヌをはじめとする洋菓子を販売しているお店をよく見ます。
稲葉屋菓子店も和菓子中心ながらイチゴダッペを作っています。
洋菓子職人が和菓子をつくろうと思ったら、小豆をはじめとする色々な素材や作り方を学ばないと出来ないのでしょう。
和菓子作りとはお菓子作りの幅広い知識と技術を要求されるものなのですね。
こちらのきんつばもおまんじゅう型の丸いものに半透明の薄い皮タイプ、そして鹿の子は小倉、うぐいす、
ブランデーケーキだけでなく、こちらにもそそられます。
しかし、今回はイチゴダッペの食べ比べ、次回のお楽しみとします。
もうひとつご主人に質問、ブランデーケーキ以外のおすすめ商品は。
「マドレーヌも美味しいよ。」
和菓子も作っていますが、ブランデーケーキ、マドレーヌといった洋風焼き菓子がお得意のようです。


今回購入した稲葉屋菓子店(左)とつるや製菓(右)のイチゴダッペを並べてみました。
見た目からして違います。
つるや製菓のほうがこんがり焼き色強めです。
それでは、つるや製菓のイチゴダッペをいただきます。



見るからに表面がぱりっとしていそう、生地は厚さ薄めです。
クリームでジャムをサンド、ジャムの赤とクリームの白のコントラストが美しい。
表面はなるほどぱりっ、全体的に焼き菓子ならではのさくっとした食感がよいです。
柔らかいクリームとバインベリーブレンドのジャムがよい感じになじんでいて、美味しい。
つるや製菓のイチゴダッペは、表面ぱりっ全体的にさくっとした印象の生地が美味しい、
なめらかなクリームとジャムがお口の中で美味しいハーモニーを奏でます。
ブランデーケーキ、マドレーヌづくりで培ってきた業、どうすれば美味しい焼き菓子になるかを知り尽くしているのでしょうね。

上段左から阪場製菓、和泉屋菓子店、桔梗屋本舗
下段左から稲葉屋菓子店、つるや製菓
5店のイチゴダッペ、それぞれに特長のある美味しさ。
同じ材料、同じレシピでつくっても、やはりそのお店のご自慢の腕が違った美味しさを引き出しているようです。
手元に阪場製菓、和泉屋菓子店、稲葉屋菓子店、つるや製菓のイチゴダッペがそろっているので記念撮影。

左から阪場製菓、和泉屋菓子店、稲葉屋菓子店、つるや製菓。
イチゴダッペの食べ比べ5店終了、これで半分まできました。
残るは4店、この先どんな美味しさのイチゴダッペに出会えるのか楽しみなのと、ゴールが見えてきた安堵感。
来週末はお天気の中走って行かれるとよいけれど、
帰りは両手にイチゴダッペか(笑)。
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