2011.10.14(金)

前々回、前回のレポートで書いたとおり、10月の古河訪問では、栃木県小山市に足をのばしました。
小山市にある『帽子屋NO HAT NO LIFE』に行くことを予定し、小山市の和菓子屋を調べた中、行こうと決めたのが和菓子司 和田屋、もう一店時間があれば行ってみようとチェックしたのがこちら御菓子司 橘屋でした。
小山駅の西口、大きな目立つ建物で迷わずたどり着きました。

店内は、色とりどりのお菓子、創作和菓子も多数あります。贈答用に使われることが多そうです。


豆大福と、おまんじゅう類は、ふぶき、ごま正油まんじゅう、酒まんじゅう、たかなまんじゅうなど。


どら焼きと御殿最中をいただくことにし、
おまんじゅうはふぶきもごま正油まんじゅうもつぶあん、それならどちらにしようかと迷い、奥さんに餡子が多いのはどちらかと訊ねました。
「おまんじゅうの重量はどちらも同じなので、皮の多いごま正油まんじゅうよりもふぶきの方が餡子の量はおおいですね」
そうですか、それではふぶきをいただくことにします。
一般的な長方形のきんつばがあり、こちらも食べてみたいと追加しました。
ふぶき 115円

表面からは少し餡子がのぞいています。吹雪にしては皮厚めです。
つぶ餡は、水分の多い柔らかいもの、甘さ控えめです。
皮はふっくらしていて美味しくもので、おまんじゅうの種類が豊富なところからおまんじゅう作りに力を入れているのを感じました。
どら焼 137円
皮は甘さ控えめ、ちょっとぱさついているのが気になりました。
餡子の量が少ないのも残念。
御殿最中 168円


お城の形をした最中、こし餡とつぶ餡をミックスしたようななめらかな餡です。
つぶ餡派のわたしとしては好みの最中ではありませんでした。
きんつば 115円

甘さ控えめのつぶ餡、これはまずまずですが皮が堅いのです。
最後に口の中に残ってしまいました。
感じのよい奥さんに老舗なのですよね、と聞いてみました。
「小山では一番の老舗です。」
創作和菓子など色々揃ったお店です。
店舗の大きさ、品揃えからしても複数の作り手がいるのでしょうね。
御殿最中などお使い物に使いたいようなお洒落な感じではありますが、味は私の好みとは違いました。
値段も少しお高めです。
私の好きな職人さんが一つひとつ丁寧につくっている和菓子屋、とは少し違うようでした。
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