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【2013夏】ベルギー旅行(その12)

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ベルギー旅行4日目、8月13日(火)、アントワープからまたブリュッセルへと戻りました。
この日のホテルは、中央駅正面のル・メリディアン・ブリュッセル。
駅に着いて、チェックインにはまだ早いので荷物を預けまち歩きにへと出かけます。

向かったのは王立美術館です。
15~16世紀絵画、ブリューゲルとルーベンスの大作など。
近代美術部門にはダヴィッド、スーラなどの作品があるのですが、こちらは大規模改修工事中、一部の作品のみ古典美術部門スペースでの展示となっていました。

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『ベツレヘムの戸籍調査』 ブリューゲル

初期ネーデルランド絵画の最後を飾る巨匠ブリューゲルの作品。
ブリューゲルと呼ばれる画家で有名なのは、父と小ブリューゲルと呼ばれる長男と次男。
こちらは、父の作品。

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『イカロスの堕落』ブリューゲル(模索の可能性あり)

こちらは父親が描いたものとされていたが、近年模索の可能性が高いと発表されたそう。

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宗教絵画も多数あり、有名作品も。

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『東方三賢王の礼拝』ルーベンス

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『聖アンナの家族』マセイス

冒頭写真は、王立美術館近くから見た市庁舎の尖塔です。

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【2013夏】ベルギー旅行(その11)

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ベルギー旅行3日目、8月12日(月)、前回に続きアントワープです。

後半のまち歩きでは、聖カロルス・ボロメウス教会へと向かいました。
この教会は、ルーベンスが制作にかかわったことで有名。
ただ、工事中のようで中には入れず、絵になるような写真も撮れずに去りました。

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ほか、ルーベンスの家に立ち寄りました。
前回で書いたチョコレート・ライン(The Chocolate Line)の近く。
しかし、既に最終入場の16:00を過ぎていたことから中には入れず。

途中スーパーに立ち寄ったり、ガラス張りの回転すし店を除くと、日本ではないような寿司ネタに驚いたり。
記憶は確かではないですが、おいなりさんに具が乗っていて、お高い値に驚いたのです。

この日の夜は、ムール貝などのシーフードにしようと決めていて、ノートルダム大聖堂近くのレストランが立ち並ぶエリアへと向かいます。
予定していたお店もあったのですが、ガイドブックに載っていたお店だったことから日本人の中年男性のグループが入っていきました。
なんとなく気乗りせず、結局別のお店へ。

メニューは英語版があり、今回はコースではなくアラカルトで頼むことに。

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最初のビールは、ちょっとメニューを読み違えベリー系の甘いものと混ぜ合わせたカクテル。

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ダーリンは、ムール貝を注文。
事前情報でもかなり大きなバケツのような器にたっぷり、とありましたが、まさしく。

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付け合せのフライドポテトも半端ではありません。
私はもともとフライドポテトはNGなので手を付けずですが、これだけの量あれば、これだけでおなかいっぱいになりそう。

ムール貝は、セロリなどの野菜と一緒に煮込んでいて、ニンニクの味もきいた美味しいものです。

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私が選んだのは、ホタテのソテー。
付け合せにサラダがついているのでこれで十分。
あ、もちろん、ホタテはダーリンとシェアしましたよ。
ホタテのソースはクリーミーな味ですが、それほどしつこくなく美味しい。
私的には、これでお腹も満足。

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2杯目のビールは、トラピストタイプのオルヴァル。
アルコール度数は6.2%と高め、独自の酵母を3度加え、発酵から熟成まで10週間もの時間をかけている宗。
コクのあるビールは私好み。

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このお店は、様々なベルギービールを揃えていて、3杯目はグーデン・カロルス。
度数はさらに高く8.5%フルーティーな香り、コクがありながらもドライで、アルコールの高さを感じさせない飲みやすさがあります。
結局、3杯飲んで終了です。
正直、まだ行きの飛行機のワインの飲みすぎから立ち直れていないようで、ワインはやめておきました。
と言いつつ、ホテルに帰りラウンジで白ワインを数杯飲んだのですがね(苦笑)。

冒頭写真は、ホテルから見たノートルダム大聖堂。
夕暮れの空のグラデーションがなんとも素敵。
歴史ある大聖堂とマッチして、ロマンチックな景色に酔いしれました。

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【2013夏】ベルギー旅行(その10)

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ベルギー旅行3日目、8月12日(月)、前回のレポートに続きアントワープです。

念願のAnn Demeulemeester(アン ドゥムルメステール)本店でお買い物三昧。
といいたいところですが、私はいつも一番小さい34サイズ、しかしこちらでは現地の人の体系を反映し34は全くなし、小さくても38なのです。
これでは私には無理。
東京のスタッフに聞いていたことではありましたが、ここまで小さいサイズがないとは(泣)。
なんとかブーツなら私の37サイズも揃えているようで、シルバーのレースアップショートブーツをと思ったら、こちらは37はこれから入ってくるということでこれもNG。
シンプルなシルバーのショートブーツ、こちらは37があり、レースアップに後ろ髪引かれながらも購入。
結果として、2013-14秋冬の装いに活躍してくれたのでよしとしましょう。

お買い物の最中、ダーリンは出かける前に飲んだビールがきいたようで、ソファーで寝ていました(笑)。
歩きつかれたこともあり、いったんヒルトンに戻り、またラウンジでビール(笑)。

アントワープでも行きたいチョコレートショップ、ビスケットのお店がありそちらへと向かいます。

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チョコレートは、チョコレート・ライン(The Chocolate Line)
ブルージュが本店のこちら、ブリュッセルにはありませんがここアントワープに2店目を構えているのです。
駅からの続く目抜き通りメールに、宮殿を改造したゴージャスな空間。
そこに、ガラス張りの製造場とショップ。
シソやわさびを使ったものなど、種類豊富なチョコレートは量り売りです。
たくさんあるので迷ってしまいますが、私の選んだボックス、サイズ詳細は忘れましたが結構入るのでスタッフにまだまだ大丈夫といわれ、食べたいと思うものはほぼ選べました。
お味はといいますと、シソ、わさび意外にもスパイス、フルーツ、キャラメル系など色々な味を楽しめ、美味しかったです。
お好みは、やはりホワイトチョコレートを使ったもの、フルーツ系も美味しかった♪

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タブレットタイプには、私の好きなホワイトチョコベースにフランボアーズ系のものなど、こちらも量り売りです。
これはやはり私の好みタイプ、ぜひまた食べたい!!

アントワープのチョコレートショップといえばデル・レイですが、残念、こちらは定休日だったのです。
とりあえず、外観だけはのぞきました。
まあ、値段はお高いですがデル・レイでしたら日本でも買えますしね。

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もうひとつ行くことを決めていたのが、フィリップス・ビスケッツ
アントワープでも評判の高いビスケットの専門店ということです。
バターのきいたビスケットやクローブかしら?!スパイスの効いたケーキ、アップルのパウンドケーキなどどれも美味しかった♪

Ann Demeulemeester(アン ドゥムルメステール)でのお買い物ははずしましたが、スイーツではよいお買い物ができました。

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【2013夏】ベルギー旅行(その9)

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ベルギー旅行3日目、8月12日(月)、アントワープです。
ヒルトンにチェックインし、そのすぐ隣にあるフルン広場からまち歩きスタートです。

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アントワープといえばルーベンス、17世紀バロック期最大の画家。
ここフルン広場には、ルーベンスの銅像がノートルダム大聖堂を背に手を広げて立っています。
この大聖堂周辺が、旧市街の観光の中心、お土産物を扱うお店もあります。

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ノートルダム大聖堂。
1352年から約170年の歳月をかけて建設された、ベルギーで最大のゴシック教会。
ルーベンスの『キリスト昇架』『キリスト降架』『聖母被昇天』など、『フランダースの犬』の少年ネロを魅了したであろう絵が飾られている。

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市庁舎
ブリュッセルもそうでしたが、歴史ある重厚な建物。
市庁舎前の広場中央にはブラボーの像と噴水。
古代ローマ兵士のブラボー、シュヘルド川の悪者“巨人の手ant”を切り取って“投げたwerpen”という伝説があり、これがアントワープ(アントウェルペン)の由来だそうですよ。
ということで、アントワープの高級チョコレート『デル・レイ』の手の形をしたチョコレートをはじめ、お菓子屋では手の形をしたクッキーが売られているのです。

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肉屋のギルトハウス(?)
チラッと見ただけなので確かではないのですが、1503年の後期ゴシック様式で、肉屋のギルトハウスとして建てられたもの。現在は博物館だそう。

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ステーン城
10世紀から16世紀まで使われていた要塞の一部で、約500年にわたり牢獄、刑場としても使用されたところ。
門前には、ブラボーが退治したの巨人。

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旧市街のまち歩きをした後向かったのが、その8で紹介したAnn Demeulemeester(アン ドゥムルメステール)のショップでした。
トラムを使えばよかったのですが、まちの景色をゆっくり見たかったこともあり徒歩で。
これがダーリンにとっては足の疲労を蓄積し、この後の歩みが遅くなる結果となったのです。

まだまだまち歩きは続くので、きょうはここまで。

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【2013夏】ベルギー旅行(その8)

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今日のレポートは、ベルギー旅行3日目、8月12日(月)、ブリュッセルからアントワープに向かい、アントワープで1泊。
ホテルは、HILTON、ダーリンの計らいでエグゼクティブラウンジ利用です。

アントワープは私にとっては聖地!とも言えます。
アントワープはモードのまち、そして大好きなAnn Demeulemeester(アン ドゥムルメステール)は、アントワープ王立美術アカデミーで学び、ここにショップをオープンさせたのです。
アン ドゥムルメステールの本店であるアントワープのショップに行きたいと恋焦がれていたのです!

Ann Demeulemeester(アン ドゥムルメステール)の詳細は、FASHION PRESSからの引用です。

アン ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)は、1959年、ベルギーのコートヤックに生まれ。
81年、アントワープ王立美術アカデミーを卒業。彼女は同学院の初期の卒業生にあたる。
85年、夫のパトリック・ロビンとともに自身のブランド「アン ドゥムルメステール」を立ち上げる。
86年、ロンドンの展示会にアカデミーの卒業生5人(ウォルター ヴァン ベイレンドンク、ダーク ヴァン セーヌ、ドリス ヴァン ノッテン、マルタン マルジェラ、ダーク ビッケンバーグ)と共に出展。
「アントワープの6人」として話題を集める。

86年、ロンドンコレクション参加。
1987-1988A/Wからレディース・コレクションをスタート。
91年から発表の場パリに移す。92年、パリでレディースコレクションを初めて発表。
96年からレディースと共にメンズ・コレクションをスタート。同時にメンズラインもスタート。

96年、ベルギーで「Culture Award」を受賞。
99年アントワープで自身のショップをオープンさせる。
日本では表参道ヒルズに販売店がオープン、本国以外では初のショップ出店となった。



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アントワープの中央駅は、これぞヨーロッパの駅という感じ、壮大、重厚です。
1895年から10年かけて建てられ、現在は国の重要文化財に指定されているそう。

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まずは、宿泊先のヒルトンに向かいました。
町の中心、フルン広場に面して絶つ抜群の立地です。
まだチェックインには早いので、荷物を預けるだけと思っていたのですが、ヒルトンのメンバー、それもハイクラスのダーリンのおかげで部屋をアップグレードしてくれ、もう利用できるとのこと。

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入ってみるとその広さにびっくり!
これまで泊まったヒルトンの部屋の中でも最高級です。
ダーリンに感謝。

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そして、VIP待遇だけに、夕食後部屋に戻ってみるとスイーツのプレゼント。

エグゼクティブラウンジでは、ビールだけですが既にアルコールも用意され、まち歩きの前に喉を潤すことに。

まちの様子は次回で。

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プロフィール

osharaku

Author:osharaku
『30代OLのおしゃれ奮闘記』として2006年にスタートしたブログ。東京での独身生活、半年間の釧路生活経験後、2010年4月茨城県に住むダーリンのもとへ移住、現在ひたちなか市で暮らしています。
すっかり食べログになってしまいましたが、おしゃれ魂の火は消さないぞ!!を念頭に、おしゃれに楽しく茨城生活を満喫します。
美味しいものの紹介から散財レポートまで。
twitterのアカウントはosharakuです。

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