
7月17日(日)、三連休の中日、大子町の袋田の滝に行ってきました。
この日は、
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラで
丘の上のマルシェが開催され、仕事を通じて知り合った古河の
江連判子店さん、古河から常陸大宮へ引っ越された
Sunny Side Kitchenさんが出店されることから、ちょうどよい機会、大子町散策へとドライブです。
袋田の滝はまだ一度も訪れたことがなく、ずっと機会をねらっていました。
観瀑施設(袋田の滝トンネル)の営業時間は、5月~10月までは午前8:00~午後6:00(それ以外の期間は午前9:00~午後5:00)、袋田の滝、月待の滝と滝めぐりをしてから、10:30開始の丘の上のマルシェに行こうと7:00前に出発です。
「袋田の滝」
久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
四段の岩壁を流れる水のつくり出すラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、さまざまな顔を見せてくれます。新芽吹く木々の緑に縁どられた春、涼を求めての夏、あでやかな紅葉が滝のお化粧をする秋、厳しい寒さで滝が凍結する冬と、袋田の滝は四季折々に姿を変えてくれます。この四季折々に変化する滝には、かつて多くの文人墨客が訪れ、それぞれに滝の素晴らしさを歌に詠んで残してくれました。
(
大子町観光協会ホームページより)
紅葉の季節こそと思っていましたが、夏の滝からスタート、さてどんな姿を見せてくれるのでしょう。。
もちろん、
Fuji FinePix X100を手に、約52キロ離れた袋田の滝を目指してドライブ、BGMは小野リサの「ボッサ・カリオカ」、「DREAM」など。
いたって順調なドライブ、8時過ぎには到着です。
観瀑施設(袋田の滝トンネル)の利用料は、個人(大人)300円ですが、「漫遊いばらき スタンプラリー」のクーポンを使い団体(大人)の250円で利用できました。
まだ人影もまばら、撮影するにはちょうどよい状況のようです。

トンネルをくぐり第一観瀑台へと向かいます。

まずは第一観瀑台から間近に滝を見る。

滝のしぶきと水音、暑さを忘れさせてくれます。

しかし、滝の撮影は難しい。
暗くなってしまったり、真夏のぎらぎら太陽の光で反射してしまったり。
ホワイトバランスやシャッタースピードを調整しながらかなりの枚数を撮り、それでもこれというのがなくて(汗)。

2008年9月、第二観瀑台がオープンしたことで、高い位置から滝の全景を見られるようになったそうです。
エレベーターに乗り第二観瀑台へ。
高い位置から見た袋田の滝、迫力があります。

木々の緑、白い水しぶき、涼を感じられ、真夏の滝はよいです。
再度、第一観瀑台へ。

違った角度から撮影してみました。
滝の右手につり橋がかかっています。

つり橋を渡ることに。

つり橋から見た滝。

真夏の太陽の光が降り注ぐ中、なんとも心地よい水音。
つり橋を渡ると、急な階段を昇り片道20分で「生瀬の滝」に着くと。
では、行ってみますか。
袋田の滝上流にある生瀬の滝は落差10mだそうです。

実際、急な昇り階段でした。
暑い中、ひと汗かきました。
そのまま月居山ハイキングコースという距離1.6km、所要時間80分につながっているそうですが、
事前に調べていなかったこともあり生瀬の滝を見て戻ってきました。
途中、木立の合間から袋田の滝を撮影。

木々の緑と滝、相性がよいです。
下まで降りてきたところに紫陽花が咲いていました。

念願の袋田の滝、まずは夏の姿、木々の緑と水しぶき、真夏の照りつける太陽に輝いていました。
もちろん、四季折々に表情を変える滝を見にこれからも訪れます。
次は紅葉の滝、なんとも楽しみです。
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