
わたしの茨城和菓子屋めぐりは境町までエリアを広げ、境町は
柳屋正家、
和菓子の萬梅堂、3店目は
御菓子司 大久です。
こちらのお店は、和菓子の萬梅堂同様
境町商工会で紹介されている
一店逸品運動で知りました。
代表商品は、松皮煎餅という京煎餅ですが、和菓子もあるということで行ってみました。
前回の初訪で、その美味しさにすっかり気に入ったたわら最中を買いに
柳屋正家に行き、次は御菓子司 大久へと思ったら、意外にもすぐ近くでした。


代表商品の松皮煎餅は、贈答品としても使われるようです。


甘い京煎餅も私の好きなお菓子です。もちろんこちらをいただきます。
松皮せんべのほかにもお饅頭、どら焼きなどのお菓子が綺麗な店内に並んでいます。

お饅頭は、久世まんじゅうという味噌まんはこし餡ということでした。
つぶ餡好きの私にとって少々残念ではありますが、ふっくらした皮のこちらが美味しそうでひとついただくことに。
優しそうなご主人に写真撮影の許可をいただき、ご主人の趣味は音楽で、古河にはよく行かれることなどを話し込んできました。
消費税をおまけしてくれただけでなく、ひとつ食べてみてとカフェオレまんじゅうをいただきました。
お店のオリジナル商品、ご主人の顔には自信作といった様子が表れていました。
久世まんじゅう 105円
ふっくらした皮は味噌の香りと味が楽しめ、中のこし餡は甘さ控えめのさらさら上品なこし餡です。
皮と餡の相性がよく、これは上品でなんとも美味しい味噌まんです。
和菓子好きにはもちろんですが、甘いものはそれほどという人でもいけると思います。
カフェオレまんじゅう 105円
生クリーム入りとあったので、コーヒー餡の中に白いクリームが姿をあらわしているものを想像していました。
生クリームはコーヒー味の餡子に練り込まれているもので、コーヒーのよい香りと味の餡はマイルドな味に仕上がっています。
甘くない皮ともマッチし美味しいお菓子です。
ご主人の自信が表れていたのも納得。
おまんじゅうという名前でない方がよいのではないでしょうか。
これなら和菓子はあまり、という人でも好きになりそう。
境の渡り(どら焼き) 105円
境の渡りという名前がついていますがどら焼きです。他に栗どら焼きもあります。
つぶ餡はどら焼きだけということです。
小さめのどら焼きは、皮はしっとりとしていてちょっぴり甘い美味しい皮、つぶ餡は甘さ控えめの上品な餡子。
皮と餡子の甘さがちょうどよく仕上がっていて美味しく、私の好きなタイプのどら焼きです。
松皮せんべい 105円(5枚入り)ほんのり甘い京せんべいは、薄いですが堅いかみごたえのあるもので美味しいです。
御菓子司 大久は、全ての餡子が甘さ控えめな上品な味で気に入りました。
ご主人のお人柄がよいこともあり、またお邪魔したいお店です。
ランキングに参加しています。励みになるのでクリックお願いします!

関連ランキング:和菓子 | 境町その他
スポンサーサイト
テーマ : 和菓子
ジャンル : グルメ